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May 2007

一発勝負

 茨城県教育研修センターで,情報モラルをテーマとして講義をしてきた。特にケータイ・コミュニケーションの視点から話をしてきた。対象は,情報教育(特に情報モラル)を研究しておられる県内の先生方だ。こうした方々を前にして,緊張してしまった。
 僕の専門は,メディア・コミュニケーション学であり,情報教育ではない。とはいえ,このテーマを扱っていると,自ずとメディア・リテラシーや情報モラルの問題は看過できない(本学で担当している「メディア・リテラシー論」でも,情報モラルの問題に多少なりとも触れている)。こうした理由から,僕が講師としてお声がかかったようである。
 「限られた時間のなかで,いかに効果的に伝えるか」というのは本当に難しい問題である。ゼミ生には常々言っているが,「限られた時間で伝える方が,長い時間をかけるよりも,難しい」のである。
 例えば,普段の授業において,話している内容が学生に理解しにくいようであれば,説明を長くして,次回に延ばすこともできる。しかしながら,一発勝負の講義では,それができない。また,一度しか機会がないとすれば,限られた時間のなかで多くのことを伝えたいと考えるのが人情でもある。
 今回の場合は,内容を盛り込みすぎ,消化不良になってしまったように感じる。自分ばかりが話してしまい,先生方のご意見を伺うことがほとんどできなかった。反省しきりである。
 話は変わるようだが,ゼミの4年生から「就職活動で,面接が上手くいかない」とよく聞く。その理由を,今回の経験から考えてみると,「限られた面接時間で,いかに自分のアピールポイントを伝えるか」を重視すべきところを,「限られた時間で,いかに自分の全てを伝えるか」と考えてしまうからではないだろうか。「なるべく多くを伝えたい」と考えてしまうことは重々承知だが,やはり,「ポイントを絞れ」と言いたい。
 頭では分かっていても,そうはいかないのがこ「一発勝負」であるが故なのであろう。今日の講義からすると,僕も学生に対して,偉そうなことは言えないなぁ。とかく,一発勝負とは難しいものである。

 

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逃避行動

 水曜日に仕事が入っている。準備は進んでいるのだが,どうも,今ひとつ集中しきれない。ついつい,研究室の掃除をしたりしてしまう。余談だが,あの立花隆氏も原稿〆切近くになると,部屋の模様替えをしたりするそうだ。今日は,HPの「担当科目ページ」を作ってしまった(リンクを貼り,アップする作業はしていない)。
 以前書いたように,現在のゼミHPはタグ打ちで作られているため,僕は手が出せない。とはいえ,授業のシラバスや期末試験情報などは,学生に任せるわけにいかない。そこで,「担当科目情報」のページだけは,僕がつくり管理することにしたのである。こう決めたものの,しばらく手つかずであった。
 別に今でなくても良いのだが,ついついやってしまうんだなぁ。まぁ,必要な作業なので,無駄ではないのだが・・・。もう少し要領よくできる気がしてならない。前も同じようなことを書いた気がする。

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時は金なり

 卒業生がゼミ掲示板に書き込みをしてくれた。社会人となって,時間の大切さをひしひしと感じているようだ。学生時代の自由な時間(自分が学生であった時には,気がつかないものだが)を大切にして欲しいとのこと,いいアドバイスを頂いた。
 「自分の時間がない」とは,卒業生が口をそろえて言うことである。社会で働きカネを稼ぐことは,自分の時間を切り売りすることによって,対価を得ることなのかもしれない。
 そうだとしても,やはり,仕事以外の時間をもってもらいたい。そうした「ゆとり」とでも言うべきものが無いと,やっていけないのは確かであるし,また,間接的に仕事に役立つことが多いからである。仕事以外の時間の1つが,学生時代の友人(特にゼミ生)とのコミュニケーションであれば幸いである。その中に現役学生を含んでもらえれば,ありがたいことこの上ない。

 いろいろと悩みはあるでしょうが,元気を出していきましょう!
 「♪胸に抱え込んだ迷いが,プラスの力に変わるように,いつも今日だって僕らは動いてる♪」

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更衣

 少々早いが(本来は6月1日),更衣することにした。学内を見ると,半袖の人も多く見られるようになったからである。着任以来,授業ではネクタイを締める,上着を着用することが礼儀だという恩師(A先生)の教えを守ってきたが,だんだん辛くなってきた。国策に反するようだが,それでも「反クール・ビズ???」を貫いてみたいと考えている。・・・。
 ちなみのもう1人の恩師(M先生は,ノーネクタイ派だったりする。今年の夏も暑くなりそうだ。

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お世辞

 金曜日には,高校生を対象とした学科の説明会があった。持ち時間は10分である。時間が短いのに加え,他の学科の説明等があるため,コミュニケーション学科の説明開始は,スタートから40分後というものであった。高校の授業時間は50分であろうから,おそらく彼らの集中力が切れはじめる頃に,説明を始めることになる。
 どの程度,上手く伝えられたか不安は残るが,職員の方からは「わかりやすかった」と言って貰えた。お世辞だとは分かってはいるが,やはり嬉しいものである。

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ゲストレクチャー

 母校でゲストレクチャーをしてきた。テーマは,専門に関するものではなく,キャリアデザインである。卒業生として,話をしてもらいたいというのが,コーディネーターの先生からの依頼であった。研究者になるまでの過程といったテーマは避け,大学の学びとキャリアデザインの関連性について,以前ゼミや問題解決法(2年)の授業で話した内容を基づき,レクチャーをしてきた。
 当初,テーマをどうするか思い悩んだ。履修者は286名とのことだったが,研究者を目指す人は,こうした授業を履修していない可能性が高いであろうし,いたとしても極僅かであろう。更に言えば,コミュニケーション学の研究者を目指す人など,おそらく皆無であろう。こう考えたのである。
  授業では,「大学での学びを,いかにキャリアと結びつけるか」について,私見を述べてきた(参考にした図書も多くある)。在学時のクラブやゼミでの経験を絡めて話したので,それなりに関心を持ってもらえたと思う。一番関心を持ってくれたのは,院生(外国語教授法が専門とのこと)のTAだったかもしれない。
 授業終了後,一人の学生がやってきた。話を聞くと,僕のいたクラブの後輩で,しかも,コミュニケーション学の研究者になることを考えているという。少々,驚いた。健闘を祈りたい。

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石川ゼミって

 2年生を対象とした交流会が開かれた。その名の通り,交流を深めるのが目的だが,来るべきゼミ選択の準備も兼ねていた(ようだ・・・)。
 数名の学生から「石川ゼミって何をしているのですか?」と尋ねられた。この質問に対して,一義的に答えることは難しい。なぜならば,様々な力(敢えて言えば,Communicative Competence)を身につけるために様々な活動をするのが,石川ゼミの本質だからである。
思いつくままに挙げてみると・・・。

  1. メディア・コミュニケーション学の知識を得る,発表をする,論文を作成することによって,「自分なりのものの見方,考え方を身につける」。
  2. スピーチ・コミュニケーションを学び,実際に人前で話す力をつける。
  3. 親睦会や合宿を通じて,教員,ゼミ生の考え方を知るとともに,交流を深める。それによって,対人コミュニケーション能力を高める。といったところであろうか。最近は,もう一つ加えることができよう。
  4. 卒業後もゼミにコミットして,さらに人間関係を広げる。

これ以外にも,いろいろとあるだろう。

石川ゼミは,比較的新しいゼミであり課題も多い。それを肯定的に捉えれば,「伸びる余地のあるゼミ」と言えよう。そうしたゼミで,「自らを成長させよう」と考えている学生を,歓迎したい。

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砂時計

 って,ドラマ,面白いと思いませんか? ただ楽しんでいる訳ではない。これも研究の一環とも言える。「利用と満足」研究でいうところの,ソープ・オペラ(昼ドラ)研究だと言い逃れしておこう。

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腹八分目

 新入生を対象とした校外オリエンテーションが,実施された。今年は大洗へ出かけ,講演会を聞き,さらにバーベキューをしてきた。BBQをするには少々風が強かったが,比較的天候にも恵まれ海岸へも行ってきた。新入生が楽しんでいるようで,何よりであった(僕もそれなりに楽しんできた,と思う)。
 日帰りということで,少々時間が短く感じた人もいるかもしれない。大学に戻った後も,いろいろ話していた学生もいたようだ。彼らにとって,学生生活はおよそ4年残っているのだから,「もう少し時間が欲しかった」と思うくらいで丁度良いのではないだろうか。こうした思いが,彼らが今後コミュニケーションを図ろうとする動機になると思う。来月には交流会も企画されていることであるし。
 そうそう,この企画に参加してくれたゼミ生S君にも感謝!

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校外オリエンテーション

 明日は,一年生を対象とした校外オリエンテーションが行われる。有り体に言えば,「遠足」だ。バスで出かけ,講演会を聞き,その後バーベキューを楽しみ,さらには,アドバイジーとの歓談やレクが企画されている。
 昨年は,僕がこの企画担当(石川ゼミで言う合宿係)だったので,運営に手一杯で楽しむ余裕はほとんどなかった。今回はこの係のお鉢が回ってこなかったため,ほとんど運営にタッチしていない。その分,当日の行事を楽しみつつ,交流を深めることができたらと思う。

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OG来訪

 卒業生Kさんの来訪をうけた。その理由については,明日のゼミでお知らせします。

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HP一新

 ゼミのHPが着々と変化している。ある学者(林竹二という教育学者)の言葉に,「学んだことの唯一の証は,変わることである」というものがあるが,まさにゼミ生が学んでいることの証拠なのだろう。 GWも終わりだらけてはいられない。僕も変わらねば・・・。
 追伸
連休中,ハマったドラマは「砂時計」であった。要チェックです。

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