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3年生個人研究発表の手引き

タイトル 「〜に関する研究の現状と課題」

目的
・卒業論文を書くための下調べ
・「興味あることに関する『何を』明らかにしたいのか」を明確にする。
・とにかく「闇雲に」資料を集めること! 15以上は欲しい。
・論理的に物事を考える訓練
・それを効果的に発表する訓練(10〜15分)

注意事項
・発表レジュメは,A4で2枚程度
・発表者から質問をすること!(いきづまっていることの打開策など)
・オーディエンスは,必ず質問したり提案をすること!
・ディスカッションの結果を踏まえて,春合宿時に「レポート」として提出
・4000字程度

論文の仮タイトル
      「ケータイ・コミュニケーション」の逆機能に関する研究
                          200X年X月X日 
                             石川勝博  

 研究テーマは,コミュニケーション学に関するものなら自由です。
マス・コミュニケーション,メディア・コミュニケーション,対人コミュニケーション,教育コミュニケーション,異文化間コミュニケーション,組織コミュニケーション,などなど

タイトルは端的なものがよい。
・子どものテレビ視聴に関する研究
・子どものテレビ視聴による「利用と満足」に関する研究
・子どものテレビ暴力番組視聴による「利用と満足」に関する研究


はじめに.
この研究領域に興味を持った動機など
  例:ケータイは我々に対してどんな影響を与えたのかを知りたい。
 具体的な事例などあるとよい。

1.研究の背景(先行研究の紹介)
 自分の関心に関する研究の現状を述べる。何が明らかにされているのか。
 ・ケータイ肯定論(一般論):実際に利用していない観察者(大人)の意見
  悪い面が強調されている
 ・ケータイ否定論(調査研究):実際に利用している子どもの視点
 良い面が強調される

2.今後の課題
 先行研究を踏まえて,今後どうする必要があるか。すなわち,そこで浮かび上がってきた問題点を書く(研究の意義や必要性)。問題点はいくつあってもも良い。しかしながら,卒業論文の作成の際は,1つに絞らねばならない。

例:ケータイ利用者の子どもはケータイの悪影響を感じているはずなので,それを明らかにしたい。マス・コミュニケーションの機能分析(Wright, 1964)を用いて,ケータイ・コミュニケーションのマイナスの側面(逆機能)明らかにする。

例:受け手自身のことばに基づき,ケータイ・コミュニケーションの逆機能を類型化することである。

3.研究の方法
 質問紙法による調査実施など・・現時点では不明確でよいが,「質問紙法」,「内容分析」,「観察」,「実験」などを使うのが望ましい。

4.引用文献
 春セメで学んだ様式に従うこと。春合宿時提出のレポートには,参考文献を載せる。

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